マン氏 2021年~2026年期の国会議長に選出

(VOVWORLD) - 20日午後、ハノイで、開催中の第15期国会第7回会議で、国会議員はチャン・タイン・マン氏を第15期国会議長に選出する決議を挙手によって採決しました。
マン氏 2021年~2026年期の国会議長に選出 - ảnh 1

席上、マン新議長は就任の宣誓を行い、次のように語りました。

(テープ)

「金星紅旗の下で、国会、および全国民と有権者の前に、国会議長として私は祖国と国民、ベトナム社会主義国の憲法に忠誠を誓います。また、党、国家、国民から託された任務の完遂に全力を尽くします」

その後、マン議長は重要なポストに就き、誇りと名誉と思うと表明し、次のように語りました。

(テープ)

「いかなるポストに就いても、民族独立と社会主義の目標、党のドイモイ=刷新政策を堅持し、国家、民族、国民の利益の保護に取り組みます。また、祖国、国民の奉仕に全力を尽くします。さらに、国会の活動や党、国家の外交活動、および草の根の交流の質的向上、対外関係、民主体制、コンセンサス、公開性、明確性の強化、『人民の、人民による、人民のための』法治国家の構築を進めていきます」

なお、マン氏は1962年生まれで、出身地は南部メコンデルタ地方ハウザン省で、政治理論学士・経済学博士の学位を有する。第13期共産党大会では、政治局員を務めました。経歴について、カントー省(現南部メコンデルタ地方カントー市)人民委員会事務局長、同省人民委員会副主席、カントー市ビントゥイ郡共産党委員会書記、同市共産党委員会副書記・同市人民委員会主席、同市共産党委員会書記、ベトナム祖国戦線中央副委員長、ベトナム祖国戦線中央委員長、常務国会副議長を歴任しました。2021年4月の第14期国会第11回会議で、マン氏は国会副議長に選出されましたが、同年7月の第15期国会第1回会議で、再選されました。

 

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