ミシェル欧州理事会議長から欧州理事会会合を前にトルコに関する発言

(VOVWORLD) - 欧州理事会のシャルル・ミシェル議長がトルコとの建設的な対話に向けた場所づくりを目指していることを表明しました。

ミシェル議長は、10月1、2日にベルギーの首都ブリュッセルで開催される欧州理事会会合を前にEU=欧州連合の諸国の首脳達に送付した招待状を公表しました。

2日間の会合の主な焦点は世界における欧州の立場と自分の運命を形作る能力になると述べたミシェル議長は、最初のセッションではEU・中国関係が取り上げられると述べました。

最初のセッションの最後にはベラルーシにおける状況、ロシアの反体制派アレクセイ・ナワリヌイ氏の毒殺未遂、ナゴルノ・カラバフ問題が取り上げられると述べたミシェル議長は、夕食では完全に東地中海における状況と対トルコ関係に割かれると述べました。

「我々の目的は地域全土で安定と安全を確立するためにトルコと建設的な対話の場所を設けることである」と述べたミシェル議長は、EU加盟国の主権が尊重されることを目指していると説明しました。ミシェル議長は、これはトルコが建設的な姿勢を披露した場合にのみ可能であると主張し、EU及び加盟国の利益を保護するための全選択肢は机上にあるとのメッセージを発しました。(TRT)

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