ベネズエラのマルガリータ島で開催中の第17回非同盟諸国首脳会議と合わせ、17日午後、ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相は非同盟諸国の指導者らと会見しました。
第17回日同盟諸国首脳会議(写真:VNA)
エルサルバドルのサンチェス・セレン大統領との会見で、双方は、両国の経済関係のさらなる発展を目指す法的基盤を作るため、今後も各種の協力合意書や協力協定の交渉・締結を加速させることで一致しました。また、農業、農産物加工、水産物開発、通信などの分野において両国企業の協力・連携に便宜を図ることについても合意しました。この機に、ミン副首相兼外相は、エルサルバドルにベトナムの市場経済体制を早期に認めるよう呼びかけました。
ハイチのジーン・チャールズ首相との会見で、双方は、各レベルの訪問団の交換を強化すると共に、通信・農業・インフラ整備・米取引などの分野において企業間の協力を促進させることで一致しました。ハイチのチャールズ首相は、ベトナムに対し、稲作の専門家をハイチに派遣していただきたいとの考えを示しました。
ブルンジのアラン・エメ・ニヤミトウェ外務・国際協力相との会見で、双方は、経済協力を拡大させるために、各レベルの訪問団の交換を強化し、投資奨励保護協定や二重税防止協定などを締結することで一致しました。