ユネスコ、ランソン地質公園の現地調査を実施

(VOVWORLD) - ランソン省は観光を主要な経済分野に発展させるため、ランソン地質公園をユネスコ世界ジオパークとして認められる基準に合わせて建設することに努力しています。

6日~10日にかけて、ユネスコ=国連教育科学文化機関の専門家チームがベトナムを訪れ、北部山岳地帯ランソン省にあるランソン地質公園がユネスコ世界ジオパークに認定されるための現地調査を行っています。

ユネスコ、ランソン地質公園の現地調査を実施 - ảnh 1現地調査を行うユネスコの専門家チーム(TTXVN)

計画によりますと、調査範囲はバクソン、ビンザー、ヴァンクアン、ヒュールン、チーラン、カオロック、ロックビンの各県、およびランソン市を含めるとしています。

ランソン省人民委員会のズオン・スアン・フエン副委員長はユネスコ専門家チームに情報を伝えた際、「ランソン省は観光を主要な経済分野に発展させるため、ランソン地質公園をユネスコ世界ジオパークとして認められる基準に合わせて建設することに努力している」と強調しました。

一方、専門家チームは現地を視察した上で、最も正確な評価を提供します。評価報告書は、ユネスコがランソン地質公園を世界ジオパークとして検討し、認定するための重要な基盤の一つとなります。

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