会見で、ルオン・クオン国家主席は、「 ロベール・ドュセ外務・地域統合・在外国民大臣によるベトナム訪問は、両国が外交関係樹立50周年を記念するための準備を進めている背景の中で、非常に重要な意義があり、ベトナムとトーゴ共和国の友好と多面的協力関係の更なる深化に寄与する」と明らかにするとともに、「両側は緊密に連携して、二国間協力関係をさらに発展させるための具体的な措置を効果的に展開する必要がある」と強調しました。そのうちに、両国はハイレベルな会合や訪問団の交換を強化するとともに、アフリカ連合や国連、国際フランコフォニー機構などの多国間フォーラムにおいて相互支持を強化し、貿易や投資、農業、鉱業、通信など多くの分野における協力を促進しなければならないことを要請しました。

一方、ロベール・ドュセ大臣は、ベトナムがトーゴにとって、アジア地域における最優先パートナーの1つであることを強調し、ベトナムの建設開発に関する経験を学びたいとの考えを示すと同時に、ベトナムとの多面的な協力関係を深化させていくよう希望を表明しました。また、ロベール・ドュセ大臣は今後、ベトナムの関連各機関により緊密に連携してあらゆる分野において両国間の協力を強化していくことを再確認しました。

同日午後、ハノイで、ブイ・タイン・ソン副首相兼外務大臣は、ロベール・ドュセ外務・地域統合・在外国民大臣と会見しました。