4月1日、ハノイ市内の国際会議センターで、ルオン・クオン国家主席夫妻は、ベトナムを国賓として訪問中のベルギーのフィリップ国王王妃両陛下を歓迎する晩餐会を主宰しました。席上、ルオン・クオン国家主席は、過去半世紀あまりにわたり、ベトナムとベルギーが政治・外交、貿易・投資、教育、医療、環境、持続可能な開発などの分野における重要なパートナーとなると同時に、多国間フォーラムにおいて常に緊密かつ効果的に協力し、互いのイニシアチブを支持してきたことを確認しました。

ルオン・クオン国家主席は、次のように述べています。
（テープ）
「私と国王陛下との会談の成功、および、国王陛下と王妃陛下の熱心な支持に加え、両国の従来からの友好協力関係を基盤として、両国関係の明るい未来を強く確信しています。両国は、国民の利益、地域と世界の平和、安定、発展のために、友好関係をますます実質的かつ効果的に発展させるために協力し続けていきましょう」
これに対し、フィリップ国王は、ベトナムとベルギーの緊密な関係は、過去、現在、未来が調和して結びついていると確認するとともに、今日、両国の新たなパートナーシップが、平和、繁栄、統合を基盤とした明るい未来を示していると述べました。