レバノン支援の国際会議 1200億円余を支援へ

(VOVWORLD) -イスラエル軍による攻撃で人道危機が深刻化するレバノンへの支援について話し合う国際会議が24日、フランスのパリで開かれ、80を超える国や国際機関などが参加しました。
会議では、参加した国などがレバノンへの支援を表明し、人道支援として合わせて8億ドル、日本円で1200億円余り、レバノン軍に対し2億ドル、日本円にして300億円余りを支援することになったということです。

国連のグテーレス事務総長は今月、国際社会に対し総額で4億2600万ドルのレバノンへの緊急の人道支援を呼びかけていました。

レバノンの旧宗主国で会議を主催したフランスのマクロン大統領は、会議の冒頭で「被害や犠牲者がこれ以上増えても、テロを終わらせることはできず安全が確保されるわけでもない」と述べ、一刻も早い停戦を訴えました。(NHK)

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