ロシア、アブダビでのウクライナ問題に関する会合延期の理由を説明
(VOVWORLD) - ペスコフ報道官によりますと、作業部会の第2回会合は2月4日から5日にかけて行われるということです。
2026年1月23日、UAE・アブダビで行われた三者協議で、アメリカ、ロシア、ウクライナ代表団と会談するUAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領(中央)(写真:Hamad Al Kaabi/UAE Presidential Court/Handout via REUTERS) |
ロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官は2日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催が予定されていたウクライナ情勢をめぐる作業部会の協議日程を延期したのは、参加各者の作業日程を調整し、適切なスケジュールで一致させるために追加の時間が必要だったためだと明らかにしました。ペスコフ報道官によりますと、作業部会の第2回会合は2月4日から5日にかけて行われるということです。
ペスコフ報道官は、ウクライナ紛争の解決に向けたプロセスは複雑かつ多面的であると強調しました。これまでの接触では、長期的で持続可能な外交的解決に向けた見通しについて前向きな評価が示されたものの、なお一致に至っていない論点が残っているとしています。ロシア側は、対話に開かれた立場を引き続き維持するとする一方で、この問題に関連する高官級の会談はモスクワでのみ開催可能だとの考えを示しました。
また、クレムリンは、アメリカ側が、アメリカのアラスカ州アンカレッジで合意された「方式」に沿って領土問題を解決しない限り、長期的な平和的解決を期待するのは難しいとの認識を示しているとしています。ロシア側はさらに、ウクライナ軍がドンバスから撤退することが、ロシアの立場における重要な条件だと強調しました。