世界の総就労時間減 2億5500万人失業相当 “若者 女性対策を”
(VOVWORLD) -ILO=国際労働機関は、去年の世界の総就労時間が新型コロナウイルスの感染拡大前と比べて8.8%減少したという推計を公表しました。2億5500万人が失業したことに相当するということです。(NHK)
(写真:THX/ TTXVN)
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ILOは、世界の総就労時間が感染拡大前のおととし10月から12月に比べてどの程度減ったかを3か月ごとに推計していて、25日、去年1年間の平均では8.8%の減少だったと発表しました。
フルタイムで働く2億5500万人が失業したことに相当し、リーマンショックのあとの2009年に比べておよそ4倍にあたるということです。