中国とASEAN、南シナ海巡り公式協議

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ベトナムのファム・クアン・ビン外務次官

14日と15日の両日、中国の蘇州で、中国とASEAN=東南アジア諸国連合の第6回実務者会合とDOC=南シナ海行動宣言の実施に関するASEAN・中国共同作業グループの第9回会合が開催されました。ベトナムからはファム・クアン・ビン外務次官率いる代表団が臨みました。

今回の会合では DOCの完全履行が点検・促進された他、法的拘束力を持つCOC=南シナ海報道規範の策定に関する実務者レベルの協議が初めて行われました。

双方はDOCの重要性を強調するとともに、DOCを完全履行すると確約しました。

今回の協議で中国は海上での緊急救助のためのホットライン設置や海上救助の共同訓練の実施を提案しました。

会議終了後、参加者らは「良いスタートを切った」と強調しました。今後は、領有権争いをしている地域について、専門家を交えた分科会を作り、議論を進めるということです。ベトナムのファム・クアン・ビン外務次官は今後のASEANと中国のCOC策定に関する交渉について次のように語りました。

(テープ)

「ベトナム東部海域いわゆる南シナ海の平和、安定の確保と紛争の解決は容易ではありません。ASEANのこうしたアプローチで、COCの策定に関する交渉も難しく、時間がかかると思います。今後、双方は地域の平和、安定、航海の安全保障に向け、国際法を基礎にCOCの策定に関し、意見を交換し続ける必要があります。双方が決意を固めるなら交渉は前進することでしょう。」

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