中国の王毅氏が訪米へ、両国はハイレベル交流を維持

(VOVWORLD) -中国外交部は24日、王毅中共中央政治局委員(外交部長)がブリンケン米国務長官の招待に応じ、10月26-28日に米国を訪問すると発表しました。
中国の王毅氏が訪米へ、両国はハイレベル交流を維持 - ảnh 1カリーヌ・ジャン=ピエールホワイトハウス報道官(写真:AFP/TTXVN )
米国務省も同日、この情報を発表しました。今年6月以降、ブリンケン氏、イエレン米財務長官、ケリー米気候問題担当大統領特使、レモンド米商務長官、米上院民主党トップのシューマー院内総務、カリフォルニア州のニューサム知事が訪中していますが、中国のハイレベルの訪米は今回が初です。

多くの国際メディアは、中米の各レベルの交流が最近より頻繁になっていることに注目しています。両国の財政副部長レベル当局者は24日、中米経済活動グループの第1回会合を主宰しました。この会合は「率直で建設的」とされました。また米国防省も、今月末のアジア安全保障会議に代表団を派遣すると発表しました。

しかし中国の複数の専門家は「環球時報」の24日の取材で、中米の各種交流がスムーズに再開されていますが、アメリカの対中抑制の姿勢が根本的に変わっていないと述べました。

多くの国際メディアも、中米間の新たな進展に注目しています。韓国・聯合ニュースは、「中米が集中的かつ頻繁なハイレベル交流を保っているが、これは双方がコントロール可能な競争の構造を保つと同時に、両国関係の安定を保証していることを示した。これは中米両国及び全世界にとって非常に重要だ」と伝えました。(japanese.china.org.cn)

ご感想

他の情報