(写真:FPA)
中国がベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海のチュオンサ群島(英語名:スプラトリー・中国名・南沙)諸島に建設した飛行場で航空機を試験飛行させたことについて、アメリカ国防総省当局者は2日「試験飛行が地域の緊張を高めたことを懸念している」と表明しました。アメリカ政府が新たな対抗措置に踏み切る可能性もあります。
アメリカ軍はオーストラリアなどと連携して圧力をかけ続ける構えですが、チュオンサ群島の実効支配を強める中国が既成事実を積み重ねる中、問題の解決は「ますます難しくなっている」(オーストラリアの専門家)との見方も広がっています。
国防総省当局者は「さらなる土地の造成や新たな施設の建設を中断し、中国とASEAN=東南アジア諸国連合が行動規範を速やかに策定する必要性を示している」と強調しました。