中国外務省の耿爽報道官=TTXVN
韓国と日本が朝鮮への独自制裁を強化したことについて、2日、中国外務省の耿爽報道官は「国連制裁の枠組み外での独自制裁に反対する」と述べました。さらに、朝鮮民主主義人民共和国と取引のある中国企業などを資産凍結の対象に加えたことについて「独自制裁の名を借りて、中国の正当で合法な利益を損なうことに反対する」と強調しています。
朝鮮民主主義人民共和国がことし9月に5回目の核実験を強行したことを受けて、国連安全保障理事会では3か月近くにわたってアメリカと中国が中心となり朝鮮に対する追加制裁について協議を続けてきましたが、先月30日に、新たな制裁決議が全会一致で採択されました。