(VOVWORLD) - 18日、中部沿海フーイェン省トゥイホア町で、同省人民委員会はWWF=世界自然保護基金ベトナム事務所と連携して、省内における固体廃棄物とプラスチックごみの管理強化を討議する会議を行いました。
(写真提供:Phạm Cường - TTXVN) |
席上、フーイェン省での環境保護や、廃棄物の処理・処分などに関する複数の報告が読み上げられました。
会議で、発言に立ったフーイェン省人民委員会のグエン・チ・ヒェン副委員長は、「今後、関連各機関は固体廃棄物とプラスチックごみの管理に関する住民の認識向上を目指す宣伝・教育活動や、固体廃棄物とプラスチックごみの収集・処理・処分の効果向上とその監視などに力を入れる」と明らかにしました。同省は2025年をめどに、プラスチックごみを30%削減するという目標達成に取り組んでいるとしています。
この機に、フーイェン省人民委員会や、WWF=世界自然保護基金ベトナム事務所、天然資源環境省は、ベトナムでのプラスチックごみ管理プロジェクトへの参加に関する覚書に調印しました。