(VOVWORLD) - 7日、ハノイで開催中の第15期国会第8回会議で、国会議員らは証券法、会計法、独立会計検査法、国家予算法、公共資産管理・利用法、税務管理法などの改正案について討議を行いました。
タック・フォン・ビン国会議員 |
国会議員は、政府に対し、医療、教育、社会保障などの重要分野に予算を重点配分するよう提案しました。また、証券法改正案では、外国の機関投資家も対象に含めるべきだとの意見がありました。
同日午後行われた電力法改正案の討議では、国会議員らは、再生可能なエネルギー、グリーンエネルギーの開発を奨励することで一致しました。チャビン省選出のタック・フォン・ビン国会議員は次のような意見を述べています。
(テープ)
「気候変動が深刻化する中、再生可能エネルギーの開発を推進することは、環境保護と国のエネルギー安全保障の観点から不可欠です。そのため、再生可能エネルギーの最低導入率に関する規制を設けることを提案します。これは、クリーンエネルギーへの移行プロセスを確実なものとするためです。」