国会常務委員会、憲法改正をはじめ重要法案を審議へ

(VOVWORLD) - 国会事務局の発表によりますと、国会常務委員会の第44回会議が国会議事堂で4月中に開催されます。会期は14日~17日の前半と22日~28日の後半の2期に分けて行われる予定です。
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今回の会議では、2013年憲法の改正が主要議題となります。具体的には、憲法改正案の検討、改正草案委員会の設立、そして国民からの意見聴取プロセスについて協議されます。

また、複数の重要法案も審議される見込みで、原子力エネルギー法改正案、科学技術・イノベーション法案、引渡し法案、受刑者移送法案、民事・刑事司法共助法案などが議題に上がります。

監督業務の一環として、第15期国会第9回会議に向けた国民からの意見・提案のまとめ、前回会議での提案への対応状況、2024年の社会経済発展計画と国家予算の実施評価、および2025年初頭の経済状況についても報告が行われる予定です。

さらに、ベトナム協同組合銀行への国家資本支援方針や、2030年までの国家土地利用計画の調整といった重要事項についても決定が下される見通しです。特に注目されるのは、国家選挙評議会の設立と議長選出に関する国会への提案準備です。

会議の最後には、5月に予定されている第15期国会第9回会議の準備状況の確認と、ベトナム国会博物館の建設計画についても協議される予定となっています。

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