国会、知的所有権法改正案を討議

(VOVWORLD) -31日午前、ハノイで開催中の第15期国会第3回会議で、国会は知的所有権法改正案について討議しました。
国会、知的所有権法改正案を討議 - ảnh 1(写真:quochoi.vn)

多くの国会議員は「知的財産は知識経済に大きな価値をもたらし、生産と経営の発展のための資源となるほか、企業と国家経済の国際競争力向上のための手段ともなる。2005年に知的所有権法が発効されてからこれまでに、ベトナムは単に知的財産を利用するだけでなく、その財産を作り出す国になり、大きく発展している」との見解を明らかにしました。

会議で、国会法律委員会のホアン・タイン・トゥン主任は次のように語りました。

(テープ)

「この改正案はベトナムが締結している多くの国際条約に関わっています。その中で、著作権、工業所有権、中でも、CPTPP=環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定、 EVFTA=ベトナムと欧州連合との自由貿易協定など、次世代の協定に関連するいくつかの条項があります。そのため、法案をベトナムでの実情と照合し、協定がもたらすメリットを活用しながら科学技術開発を促進するよう、法律をどのように改正するかが大きな課題です」

なお、知的所有権法改正案は同法の104条項を改正、補充するものです。


ご感想

他の情報