国外在留ベトナム人コミュニティのためのベトナム語とベトナム文化の保持

(VOVWORLD) - 5月31日から6月1日にかけて、日本の福岡にあるベトナム総領事館は、福岡ベトナム人会(AVF)と協力して「国外在留ベトナム人コミュニティのためのベトナム語・ベトナム文化の教育・保持の重要性」に関する国際シンポジウムを開催しました。
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シンポジウムには福岡で直接参加した約50名の代表者、20の国・地域からオンライン登録した105名の代表者、オンラインプラットフォームを通じて約800名が視聴し、ベトナム、韓国、日本の17大学から言語学部・東洋学部の代表が参加しました。シンポジウムでは、国内外の代表者による発表やベトナム・日本の専門家・講演者の意見を聞き、国外在留ベトナム人コミュニティのためのベトナム語とベトナム文化のアイデンティティ保持に関する現状と解決策について多くの問題が発表されました。
シンポジウムの枠組みの中で、福岡ベトナム人会は日本在留ベトナム人の子どもたち向けのベトナム語教材編集プロジェクトを発表し、「海外におけるベトナム語・ベトナム文化教育ネットワーク」を設立しました。これは、ベトナム語・ベトナム文化の教育・保持に情熱を持つ世界中の教員、研究者、保護者を結び付け、国外在留ベトナム人の子どもたちに適した教材、方法論、ベトナム語学習プログラムについて専門的な支援を提供することを目的としています。
シンポジウム直後、主催者はベトナムと日本のベトナム語に関する第一線の専門家の参加を得て、ベトナム語教授法の研修クラスを開講しました。

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