タビシン首相は「ベトナムの建設発展事業とベトナム・タイの関係の強化、とりわけ、2013年のチョン書記長のタイ訪問にあたり、確立された両国の戦略的パートナーシップに対するチョン書記長の重要な貢献に感服の意を表明しました。

一方、インドの指導者はグエン・フーチョン書記長の事業と生涯に対する敬意を示し、「ベトナムの指導者、国民、およびチョン書記長の遺族とともに、この痛みを乗り越える」と強調しました。

他方、朝鮮民主主義人民共和国の金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党総書記は「チョン書記長はベトナムと朝鮮民主主義人民共和国との友好協力関係の強化に大きく努力し、チョン書記長の功績はベトナム国民の革命事業、および両国の友好関係の歴史に永遠に残る」と強調しました。

こうした中、韓国のユン・ソンニョル大統領は弔電の中でベトナム国民とチョン書記長の遺族にお悔やみを申し上げるとともに、強靭なベトナムの構築とベトナム・韓国の友好関係の深化に向けてのチョン書記長の努力と功績は両国民の心に永遠に残る」と確認しました。

アメリカのバイデン大統領は声明を出し、グエン・フー・チョン共産党書記長が逝去したことに哀悼の意を表し、「両国民の固い絆の擁護者であった」と強調し、チョン書記長の指導により、両国は今日のような友好関係とパートナーシップで結ばれている。アメリカ、および私自身は地域と世界の平和、安定、繁栄の未来の構築を目指すチョン書記長の公約を称賛すると訴えました。

日本の岸田 文雄総理大臣はグエン・フー・チョン共産党書記長の逝去を受け、ファム・ミン・チン首相宛てに弔意を伝える書簡を送り、「日本とベトナムが包括的戦略的パートナーとして広範な分野で緊密な協力関係を築いていく上で大きな指導力を発揮された。多大な貢献に心から敬意を表する」とし、深い悲しみに包まれている旨述べました。

こうした中、アントニオ・グテーレス国連事務総長とデニス・フランシス第78回国連総会議長はベトナム国家、国民、およびチョン書記長の遺族に弔いの言葉を伝えるとともに、「チョン書記長はベトナム現代史において重要な役割を果たした指導者である。チョン書記長の指導の下、ベトナムは力強く発展し、急成長を遂げる世界有数の国の一つであり、国連の重要なパートナーの一つでもある」と強調しました。