国連調査団、ガザ紛争の死者の大半は女性と子供と発表
(VOVWORLD) -国連は金曜日、イスラエルのガザ地区侵攻で多数の民間人が死亡したことを非難し、その数千人の死者の中で、女性と子供が70パーセント近くを占めていることを明らかにしました。
(写真:THX/TTXVN) |
イスラエルから非難された国連人権事務所(OHCHR)は、新たな報告書で、ガザ地区での戦争のきっかけとなった10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃以来、国際法違反が数多く発生していることを詳細に報告しました。
その多くは、戦争犯罪、人道に対する罪、さらには「大量虐殺」に相当する可能性があると警告し、「残虐な犯罪」を防止し、責任を明確にするための国際的な取り組みを要求しました。
「ガザ地区の民間人は、イスラエル軍によるガザ地区の初期の『完全包囲』を含め、攻撃の矢面に立たされてきた」と国連は述べました。
「イスラエル軍の行動により、前例のないレベルの殺害、死亡、負傷、飢餓、病気、伝染病が発生している」
また、「イスラエル政府が人道支援物資の搬入、民間インフラの破壊、大規模な住民の強制退去を許可、促進、確保することを怠ってきた違法行為を継続している」と指摘しました。(arabnews.jp)