国際航空会社団体、中国発の旅行客入国規制に「効果ない」と批判

(VOVWORLD) - 世界の航空会社約300社が加盟するIATA=国際航空運送協会が、各国の中国発の旅行客入国規制の動きを批判しました。
IATAのウィリー・ウォルシュ事務局長は4日、ホームページに掲載した声明で「この3年間効果がなかったものと明らかになった措置がこのように反射的に再導入されるのを見るので極めて失望的だ」と明らかにしました。
彼は「新型コロナウイルス原種ウイルスより感染力が強いオミクロン株の登場以降、国境統制はこれ以上感染拡大に影響を及ぼせなくなった。せいぜい流行のピークが何日か遅くなるだけ」と主張しました。
その上で、「世界のどこに現れようが新たな変異株が出てくれば同じ状況が予想される。それこそ旅行制限に反対した世界保健機関(WHO)のような専門家らの助言に各国政府が耳を傾けなければならない理由」と話しました。
中国政府が先月初めにこれまでのゼロコロナ措置を大挙緩和すると、中国内では新型コロナウイルス感染者が爆発的に増加しています。それでも中国は8日から新型コロナウイルスに対する感染症管理等級を引き下げて入国者に対する検疫を全面緩和することにしました。これに加え3年間規制してきた自国民の海外旅行を許容することにし、世界各地で新型コロナウイルスの感染再拡大につながりかねないとの懸念が大きくなっています。(中央日報)

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