席上、レ・ティ・トゥ・ハン報道官は先ごろ、中国がチュオンサ群島に属するバンカン、スビ、チュタップの各島に大型輸送機Y20を停泊させ、駐屯している兵士を陸上に運ぶ計画があることに関し、インタビューに応えた際、次のように強調しました。

（テープ）

「ベトナムは国際法に従って、チュオンサとホアンサ両群島に対する歴史的・法的証拠を十分に持っています。中国のこうした行為はチュオサン群島に対するベトナムの領有権を侵犯し、ベトナムと中国が達成した海上問題解決に関する基本原則に逆行するとともに、軍事化をエスカレートさせ、海上行動宣言にも反するものです。ベトナムは中国に対し、チュオンサとホアンサ両群島に対するベトナムの領有権を尊重し、こうした違反行為を中止するとともに国際法と海上問題に関する両国の指導者の共通の認識を遵守し、両国の友好関係、並びに海上の平和、安定、発展の維持に貢献するよう求めます。」