外務省 ASEAN旗の掲揚式を開催

(VOVWORLD) - 8月8日のASEAN東南アジア諸国連合創設51周年にあたり、8日、ハノイで、ベトナム外務省は、ASEAN旗の掲揚式を行いました。
外務省 ASEAN旗の掲揚式を開催 - ảnh 1 式典で発表しているミン副首相兼外相

式典には、ファム・ビン・ミン副首相兼外相を始め、関連各省庁の代表、ASEAN加盟諸国駐在ベトナム大使館の大使、ハノイ駐在ASEAN諸国の大使らなどが出席しました。

この席で、ミン副首相兼外相は、「この51年間、ASEANは東南アジア地域の平和と繁栄のために絶え間なく努力している」と述べ、「現在、ASEANは、互いに団結しあってダイナミックな発展を遂げている共同体になっている」と強調しました。また、6億3千万人の人口を擁するASEANのGDP国内総生産は2兆6千億ドルにのぼっていると明らかにしました。

そして、ミン副首相兼外相は、ASEANはベトナムの外交政策において優先的に位置づけられていると述べ、次のように語りました。

(テープ)

「ASEANの中核的な役割、団結精神、影響力の拡大は、大国との関係を始め、ASEANと世界各国との多面的な関係の促進に寄与しています。ベトナムにとってASEANは外交政策の優先課題であり、ベトナムの国際社会への参入過程において重要な役割を果たしています。」

このように語ったミン副首相兼外相はまた、2025年までのASEAN共同体ビジョンを効果的に展開することができるため、引き続き全力を尽くしてゆくと強調しました。

関連ユース

ご感想

他の情報