この評議会は子供により運営され、子供の願望を伝えるとともに、各レベルの人民評議会の代表との対話を通じてそれぞれの地方の子供に関する諸問題について協議することが狙いです。

現在、国内各地で14の省レベル、17の県レベルの子供評議会が設立され、1年に2回の会議が行われています。これまで、各レベルの子供評議会の68回の会議が行われ、延べ1千人の子供が参加しました。定例会議の傍ら、各省・市は子供評議会と党委員会、人民評議会の指導者との直接対話を行い、子供の意見や提案に耳を傾けました。

設立されてから3年経った後、このモデルは児童・少年の保護、ケア事業への各レベルの党委員会、行政当局、各省庁、団体の認識向上や子供の権利発揮への条件作りに貢献したと評されています。