安倍晋三首相は26日午後、シンガポールでアメリカのバイデン副大統領と約1時間会談し、アジア太平洋情勢の不安定化を踏まえ、日米同盟をいっそう強化する考えで一致しました。

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参院選後、日米の首脳級が直接会談したのは初めてです。安倍首相は中国の台頭を念頭に、ASEAN東南アジア諸国連合との関係強化を進めており、「東南アジアで日米が会談することは対外的にもよいメッセージになる」と述べました。バイデン氏は「同盟国としての責任を含め、東シナ海でのアメリカの立場を再確認する」と言及しました。
バイデン氏はまた、アジア太平洋に安全保障の重点を移すアメリカの「リバランス」政策に関し「日本の役割を重視している」と述べ、TPP環太平洋パートナーシップ協定についても「成功を非常に重視している」と強調しました。安倍首相は「日米同盟の強化、戦略的観点からも重要だ」と応じました。