岩屋外相 中国との二国間および多国間関係強化を目指す

(VOVWORLD) - 日本の岩屋毅外相は、新年を迎えたにあたり、2025年における外交目標として中国との関係強化を改めて重要視する考えを明らかにしました。
岩屋外相は「戦略的互恵関係の構築を推進することが極めて重要である」と強調し、中国の王毅外相による訪日が年内できるだけ早期に実現できるよう、日本政府が手続きを加速させる意向を示しました。
また、岩屋外相は「王毅外相の訪日に合わせて、日中韓3か国の外相会議の開催を調整したい。三国間で協力できる分野を見極め、協力体制を構築していくことが重要だ」と述べ、三国間協力の枠組みを強化する意向を示しました。
日米同盟について岩屋外相は「自由で開かれたインド太平洋という理念や、法の支配に基づく国際秩序は、日米両国にとっての共有財産である」と述べました。また、石破茂首相とアメリカのトランプ次期大統領が「良好な個人的関係を築き、両国の幅広い分野での協力が一層進展することを期待している」と述べました。(NHK)

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