岸田首相「抑止力強化目指す」 米国務・国防長官と会談
(VOVWORLD) - 三氏は在日本アメリカ軍の安定的な駐留を確保するため、各地元自治体と連携を密にしていくことを確認しました。
(左から)アメリカのオースティン国防長官、ブリンケン国務長官、岸田文雄首相、上川阳子外相、木原稔防衛相(Kyodo/TTXVN) |
岸田文雄首相は29日、アメリカのブリンケン国務長官、オースティン国防長官と首相官邸で会談しました。首相は28日に開催された日米安全保障協議委員会(2プラス2)で、自衛隊とアメリカ軍の指揮統制連携などについて確認したことを踏まえ、「具体的な協力を通じて同盟の抑止力、対処力を一層強化していきたい」と伝えました。
ブリンケン氏は「核の傘」提供を含むアメリカの拡大抑止に触れ、「首相のリーダーシップのおかげで素晴らしいものになっている」と強調しました。オースティン氏は「アメリカの日本防衛へのコミットメントは確固たるものだ」と語りました。
三氏は在日本アメリカ軍の安定的な駐留を確保するため、各地元自治体と連携を密にしていくことを確認しました。(時事通信)