(VOVWORLD) - イベントは、内容・芸術性ともに大規模かつ丹念に制作されており、著名な歌手や芸術家が参加しました。
4月30日の南部解放・国家統一50周年記念日を控え、4月6日夜、首都ハノイ、ホーチミン市、および中部高原地帯テイグエン地方ダクラク省ブオンマートゥオット市の3箇所で、ベトナム人民軍政治総局、ホーチミン市の党委員会、人民委員会、およびダクラク省の党委員会、人民委員会の連携により、「平和の叙事詩」をテーマとした政論・芸術交流会が同時に開催されました。このイベントは、ベトナム国防テレビ、ホーチミン市テレビHTV1チャンネル、ダクラク省ラジオ・テレビ局で生中継されました。
イベントは、内容・芸術性ともに大規模かつ丹念に制作されており、著名な歌手や芸術家が参加しました。特に、ドアン・シン・フオン中将、チャン・マイ・フオン元ベトナム通信社総裁、「クエットタン」飛行隊のトゥ・デ大佐をはじめ、ホーチミン作戦に参戦した多くの元兵士らが登壇し、1975年春の総蜂起についての証言を行いました。これらの物語を通して、視聴者は50年前の国家統一に繋ぐホーチミン作戦の輝かしい記憶を追体験しました。
ドアン・シン・フオン中将は、次のように語りました。
(テープ)
「私は戦友とともに重要な戦闘に参加し、任務を立派に果たしていたことを非常に誇りに思っています。50年ぶりにブオンマートゥオット市に戻ってきました。今のブオンマートゥオット市は以前とは全く異なり、誇りに思います」
なお、「平和の叙事詩」の政論・芸術交流会は、革命を称える歌曲に加え、室内楽、現代舞踊、実景パフォーマンス、3Dマッピング、レーザー、グラフィック投影などのユニークなパフォーマンスでも観客を魅了しました。