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2017年が明けた数日間に、世界各国の経済専門家は、東南アジア地域を始めとする世界におけるベトナム経済に明るい兆しが見えていると予想しています。
マレーシアの日刊紙「スターオンライン」は「2017年に、ベトナムは、輸出製品が増加することで、高い成長を遂げた国の一つである」との予測を明らかにすると共に、「サムスン電子など大手企業の設立に許可書を発給したことで、ベトナムを電子製品の輸出中心地に変えた」と伝えました。
一方、ADB=アジア開発銀行は「2017年度、ベトナムの経済成長率は6.4%に達する」と予測しています。
他方、HSBCホールディングスのアジア経済担当共同責任者フレデリック・ノイマン氏(香港在勤)は「ベトナムは、向こう数年間に経済の高い成長率を維持してゆくであろう」と予想しました。
そして、アメリカの大手総合情報サービス会社ブルームバーグは「ベトナム政府が大手国営企業の株式化を加速していることから、各国の経済グループはベトナムへの投資を推進できる時が来た」と明らかにしました。