8月31日、ハノイで開催中の政府の8月月例会議で、閣僚らは、政府の活動規制に関する政令案を討議しました。席上、グエン・スアン・フック首相は、「この規制は政府の能力向上に役立つ」とし、次のように語りました。
(テープ)
「政府の活動の透明性、公開性を高める必要があります。政府は今、何をしているか、どのようにしているかなどを国民に知らせる必要があります。これらを通じて、国民の意見を集約できるようになります。」
また、フック首相は、政府と各省庁の弱点を指摘し、これらの弱点を直ちに克服するよう要請しました。
(テープ)
「首相と副首相に仕事を押し付けないもらいたい。閣僚の権限内のものならば、その閣僚が決定しなければなりません。そして、閣僚らは、自分の決定に対し責任を負わなければなりません。そして、自の決定、仕事などを国民に知らせる必要があります。」
さらに、フック首相は各省庁に対し、できるだけ早く、活動規制を制定するよう指示しました。