これは、ベトナム・アメリカの外交関係樹立30周年を記念する一連の諸活動の幕開けの１つです。

席上、マーク・ナッパー大使は、「教育はアメリカ・ベトナムの包括的な戦略的パートナーシップの飛躍的な発展を促進させる」との確信を示しました。

 2000年に、ビル・クリントン大統領はハノイ訪問を機に、ハノイ国家大学を訪れました。それは両国関係を新たな発展段階へ格上げするための重要な節目となったとされています。現在、ハノイ国家大学の学生と講師合わせて60名以上がアメリカ政府の交換プログラムに参加しています。ベトナムは、学生や講師の交換、研究・教育方法の共有などに関わるアメリカの教育機関との協力プログラムを多数展開しています。

マーク・ナッパー大使によりますと、他の分野に加えて、教育は、ますます強固なベトナム・アメリカの将来ビジョンを推進する。それを基礎に、両国の包括的な戦略的パートナーシップの更なる深化を大きく後押しすることに貢献すると期待されています。