文化遺産法改正案 新たな段階における文化享受権 確保

(VOVWORLD) - 26日午前、ハノイで開催中の第15期国会第7回会議では文化遺産法改正案についての審議が行われました。
文化遺産法改正案 新たな段階における文化享受権 確保 - ảnh 1(写真:quochoi.vn

同改正案には文化遺産の所有権や関連権利、文化遺産発展政策、遺跡の保護エリア、遺産の価値の保護、発揮における分権、文化遺産保存基金、文化遺産のデジタルなどのコンテンツが盛り込まれています。

席上、南部カントー市選出のダオ・チ・ギア議員は次のような意見を述べています。

(テープ)

「改正案は調整範囲を拡大し、記憶遺産やコミュニティでの他のオブジェクトをも適用の対象として追加しました。また、遺跡地区内外の建設、改修への投資に関する規定や文化遺産の価値の保護、発揮に関する条件なども補足されました。この調整範囲の拡大は同法案の全てのコンテンツを網羅しています」

一方、UNESCO学習都市に関するグローバルネットワークやUNESCO創造都市ネットワークに登録された都市の開発への投資の調達に関し、南部ソクチャン省選出のト・アイ・バン議員は次のように語りました。

(テープ)

「UNESCO学習都市に関するグローバルネットワークやUNESCO創造都市ネットワークに登録された都市に開発投資を優先的に調達しなければなりません。また、学習社会の構築計画や『全国あげての学習社会づくりと生涯学習の促進』競争運動を精力的に実施し、ハッピースクールモデルの開発を促進するよう提案します。一方、創造都市のアイデンティティをPRするメカニズムや政策を講じ、国内の他の省・市に推進力をつけ、ベトナムの国土、人々、文化を外国の友人に広く紹介する必要があります」

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