韓国国防省によりますと、１６日、日本と韓国の両政府は安全保障分野の機密情報共有を可能にする軍事情報包括保護協定を１１月に締結後初めて、朝鮮民主主義人民共和国の核・ミサイルに関する互いの情報を協定に基づいて共有しました。

日韓の防衛当局者がソウルで会談し、情報を提供し合いました。国防省報道官は、情報の詳細は「非公開とすることで合意している」として明らかにしませんでした。

一方、日米韓３カ国は１６日、ソウルで防衛局長級協議を開催し、９月に５回目の核実験を行った朝鮮に対し、国連決議に基づく制裁を着実に履行し、協力を強化していくことで一致しました。