(VOVWORLD) -22日、台風3号(アジア名:ウィパー、日本では台風6号)がベトナム本土に上陸し、影響を受けている各地方は北部港湾都市ハイフォンおよび北部フンイエン省、ニンビン省、北中部タインホア省です。
これは非常に強い台風で、広範囲にわたる暴風域を持っています。国家水文気象予測センターのマイ・バン・キエムセンター長は、次のように語りました。
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「台風の中心はハイフォン南部とタインホア北部の中間地域に上陸する見込みです。現在のような移動速度が維持される場合、7月22日の午前10時から午後3時頃にかけて、台風の中心が上陸する時間帯となります。この時間帯は、ハイフォンからタインホアまでの地方で最も強風が吹き、危険な状況になる可能性があります」
また、キエム氏によりますと、広い範囲で大雨が発生しており、フンイエン省、ニンビン省、フート省、タインホア省、ゲアン省が特に影響を受ける中心地域となっています。