果物・野菜輸出業者の意見を集約する座談会

 11日、ホーチミン市で、ベトナム農業農村開発省所属植物保護局は果物・野菜輸出業者の意見を集約する座談会を開きました。これは、EU=欧州連合への輸出用の野菜・果物に対する検疫と安全衛生検査を強化するプログラムの一環です。

座談会で、同局のホアン・チュン副局長は「植物保護局は、EUに輸出されるバジリコ、甘い唐辛子、セロリ、苦い瓜、及び刺葉コリアンダーという5種類の野菜と果物の一時的な輸出停止に関する文書を出した。というのは、これらの野菜と果物はEUの食品安全衛生と植物検疫の規定に違反する可能性があるからだ」と明らかにしました。

また、「ベトナムでは、EU市場で警告されている有害昆虫と病原性微生物がたくさんある。これらの野菜と果物の輸出停止は、EU市場への輸出活動を維持し、他の種類の野菜と果物に悪影響を及ぼさないように取られる措置だ」と強調しました。

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