(VOVWORLD) -トー・ラム書記長によりますと、民間経済セクターは現在、国の経済成長を促進する最も重要な原動力となっています。
トー・ラム党書記長 |
17日に執筆した記事の中で、ベトナム共産党のトー・ラム書記長は、過去40年間に実施してきたドイモイ刷新事業の成果の中で、民間経済セクターが重要な貢献をしてきたと強調しました。トー・ラム党書記長によりますと、民間経済セクターは現在、国の経済成長を促進する最も重要な原動力となっています。強靭な経済を実現するためには、国営部門や外国投資だけに依存するのではなく、国内の強力な民間経済セクター部門に依拠する必要があります。しかし、民間経済が国の経済にさらなる貢献を果たすため、ベトナムは制度、政策、ビジネス環境における抜本的な改革を進めなければならないということです。
この精神に基づき、トー・ラム党書記長は、「民間経済に関する政治局の決議では、いくつかの解決策を提出する。それらは社会主義を志向する市場経済体制の完備を加速させること、民間企業の財産権、所有権、自由営業権を効果的に保護するとともに契約の履行を確実にすること。地域およびグローバル規模の民間経済グループの構築を優先し、中小企業を積極的に支援するとともに、家庭経済や協同組合経済の発展を支援すること、スタートアップ、イノベーション、デジタルトランスフォーメーション、新技術の活用を推進すること、民間経済の発展のための資源を最大限に解放することなどである」と明らかにしました。