汚職・浪費防止に向けた中央指導委員会の定例会議 開催
(VOVWORLD) -25日午後、ハノイの党中央本部で、トー・ラム書記長が汚職・浪費・腐敗防止に関する中央指導委員会の定例会議を主宰しました。
(写真:TTXVN) |
会議では、党と政府が国家発展のための革新的な方針や政策を推進する中、汚職・浪費防止の取り組みが国家の政治的任務と密接に連携し、効果的に貢献する必要性を強調しました。また、汚職・浪費の予防、発見、対処のための包括的かつ断固とした対策を、経済・社会発展の目標と結びつけ、国家と国民の最大の利益を確保することを求めました。
トー・ラム書記長は、政府に対し、全国の各機関、部局、地方の公共資産を緊急に総点検するよう指示しました。組織機構と行政単位の再編・効率化後の管理、配置、使用方法について明確な方針を策定し、効率性と目的適合性を確保するとともに、資産の流出や浪費、汚職を防ぐことを徹底するよう求めました。
特に、浪費防止に関しては、進捗の遅い事業や長期にわたり滞留している低効率なプロジェクトの最終的な処理に焦点を当てるよう指示しました。トー・ラム書記長は、今年の経済成長目標である8%以上、そして今後数年間の二桁成長を実現するため、資源の効果的な動員と活用を目指すことを強調しました。