21日、ハノイで、ベトナム外務省は「地方レベルの対外活動の効果向上・発展と参入へ向けて」と題する第18回全国外務会議を行ないました。
席上、ファム・ビン・ミン副首相兼外相はこの会議が第29回外交会議と重なって行なわれたことは各地方の代表に対し、外交部門の最大規模の会議に参加する機会をつくり、地域と国際情勢に関する最新情報を入手した上で、中央から地方までの統一的な外交活動の展開を話し合う場を作り出すことが狙いであると強調しました。
また、ミン副首相兼外相は国際社会への参入を全国民、及び全政治システムの事業、各省庁、部門の共通の任務として見做し、進めると同時に国際社会への参入事業を各地方の発展戦略と連携させるよう求めました。
さらに、各地方は外務に携わる幹部の外国語と業務能力の向上、また、外務局の役割、地位を高める必要があるとしています。