第9回全国仏教代表大会 開幕

(VOVWORLD) - 28日午前、ハノイで、2022年~2027年期のベトナム仏教協会の第9回全国代表大会が開幕しました。「規律・責任・団結・発展」と題する今大会にはベトナム仏教協会管理評議会、および外国駐在ベトナム仏教徒協会の代表、合わせて1100名が出席しました。
第9回全国仏教代表大会 開幕 - ảnh 1開幕式の様子

開幕式典で発言に立ったグエン・スアン・フック国家主席は、ベトナムの党と国家は常に宗教に関心を寄せており、国民の信仰・宗教の自由権の確保を目指す多くの政策・法律を発布したと明らかにし、ベトナム共産党の第13回全国代表大会は宗教の伝統的価値を社会の伝統と道徳の維持に活用する方針であると強調しました。また、フック主席は、ベトナム仏教協会に対し、引き続き仏教の伝統的価値を発揮し、国の開発事業に貢献するよう呼びかけ、次のように語りました。

(テープ)

「党・国家・祖国戦線中央委員会はベトナム仏教協会に対し、引き続き仏教の最高目標を掲げながら、民族とともに歩んで社会主義を志向するという方針を継続し、国内外のベトナム人聖職者・僧侶・教徒を結集して愛国伝統の発揚、民族大団結の強化、愛国競争運動の促進、「豊かな民、強固な国、民主的で公平な文明社会」という目標の実現に貢献するよう希望しております」

なお、28日と29日の両日に行われる今大会では、2017年~2022年期の仏事の事績を評価すると同時に、次の5年間の方向性、任務が発表される予定です。

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