第13回党大会を外交団に公表

(VOVWORLD) - 18日午後、ハノイで、ベトナム共産党第13回全国代表大会を外交団公表する会が行われました。この席で中央対外委員会のホアン・ビン・クアン委員長は「第13回党大会はベトナムの党、国家、国民の重大な政治的出来事であり、発展事業における重要な節目となる」と強調しました。
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クアン氏の発表によりますと、大会は1月25日から2月2日にかけてハノイで行われ、党員510万人を代表する1587人の代表が出席します。大会では党の政治報告や2011年~2020年までの経済社会発展10か年戦略の実施を総括する報告、2016年~2020年までの経済社会発展5か年計画の実施に関する報告、2021年~2025年期の経済社会発展5か年計画を含む5つの文献が討議、採択される予定です。クアン氏は次のように語りました。


(テープ)

「党大会に提出される報告案はいずれもこの35年間にわたり実施されてきたベトナム共産党のドイモイ路線を継承・捕捉し、戦略的な視点や民族の渇望、祖国の建設防衛事業に尽力している全党、全国民、全軍の決意を示しています。また、これらの文書はドイモイ=刷新事業、国際参入、迅速かつ持続可能な発展事業の推進の必要性を強調しました。」

このように語ったクアン氏は人事作業に触れ、次のように語りました。

(テープ)

「ベトナム共産党は人事作業に特別な関心を寄せており、これを核心的な課題とみなしています。次期の党中央執行委員会の人事は周到に準備され、客観性と民主性が確保されました。次期の党中央執行委員会は団結して、清潔な集団であり、意思と行動を統一させ、民族独立と社会主義の目標を堅持し、知恵に富み、戦略的な視点を持たなければなりません。」

ご感想

大島浩一

ベトナム共産党第13回大会の開催おめでとうございます。ドイモイを決めた1986年以来のt党大会の成果を振り返りました。困難な課題に挑戦して長期的な発展を目指すベトナムと比べると、日本は先進国の中でも特に停滞しているので、参考にすべき点が多いと思います。

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