米ミシガン州で鳥インフル感染者、乳牛との接触による2例目

(VOVWORLD) - 乳牛の感染が報告されている9つの州、ミシガンとテキサスを含む中、アメリカ食品医薬品局(FDA)が行った殺菌前牛乳サンプルのウイルス粒子検査から、感染がより広範囲に広がっている可能性があると、専門家は見ています。

アメリカ・ミシガン州で22日、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の人への新たな感染例が確認されました。4月のテキサス州に続き、乳牛との接触が原因とみられる2例目の感染です。

アメリカ疾病対策センター(CDC)によりますと、これまでに人から人への感染は確認されておらず、一般の人へのリスクは依然として低いと説明しています。

今回の感染者は、ミシガン州の酪農場で働いていた人であり、州保健当局によれば症状は軽く、既に回復したとのことです。

乳牛の感染が報告されている9つの州、ミシガンとテキサスを含む中、アメリカ食品医薬品局(FDA)が行った殺菌前牛乳サンプルのウイルス粒子検査から、感染がより広範囲に広がっている可能性があると、専門家は見ています。

CDCは、感染した乳牛の拡大と検出されたウイルスのレベルを考慮すると、同様の感染が他の人にも広がる可能性があることを示唆しています。(ロイター)

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