米中が防衛政策協議 「共通の関心事項」を議論

(VOVWORLD) - 中国側からは、軍の最高指導機関である中央軍事委員会の対外交流部門の幹部らが出席し、アメリカからは国防総省のマイケル・チェイス副次官補(中国担当)らが参加しました。

米中両国の防衛当局は14日から15日にかけて、北京で防衛政策調整協議を実施しました。今回の協議は今年1月以来となり、台湾やベトナム東部海域(南シナ海)問題などに関する議論が行われたとみられます。

中国側からは、軍の最高指導機関である中央軍事委員会の対外交流部門の幹部らが出席し、アメリカからは国防総省のマイケル・チェイス副次官補(中国担当)らが参加しました。

中国側の発表によりますと、米中両軍の交流や「共通の関心事項」について意見交換が行われたほか、台湾やベトナム東部海域(南シナ海)問題に関しても議論され、軍関係者同士の対話を継続することが確認されたとみられます。(時事通信)

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