アメリカのバイデン大統領（写真：Kyodo/TTXVN）

ドイツ政府関係者は13日、アメリカのバイデン大統領が18日にドイツを訪問する予定であることを明らかにしました。訪問中、バイデン大統領はショルツ首相と会談し、ウクライナや中東情勢に関して協議を行うとみられています。

当初、バイデン大統領は10日からドイツを訪問する予定でしたが、アメリカ国内のハリケーン対応を優先し、訪問が延期されていました。

バイデン大統領はまた、ドイツ西部に位置するアメリカのラムシュタイン空軍基地で予定されていたウクライナ防衛支援に関する首脳級会合を主催する予定でした。この会合にはウクライナのゼレンスキー大統領も参加する予定でしたが、こちらの会合も延期されることとなりました。（産経新聞）