オバマ大統領は11日、土曜日恒例のラジオ演説で、「2014年は行動の年」と位置づけると共に、議会に対し、昨年末に期限が切れた失業保険給付制度の延長を求めました。この問題は、米議会内の野党共和党と与党民主党の大きな争点の一つです。
オバマ氏は、昨年末に100万人以上の同給付が打ち切られたと指摘し、延長に抵抗する共和党を批判しました。失業保険給付制度の失効が続けば消費が落ち込み、経済成長の妨げになると述べ、「昨年は200万人以上の新規雇用を生み出したが、不必要な傷を負うことになる」と強調しました。
オバマ氏は、超党派グループが検討する同制度の3カ月延長法案を示し、「(議会で)通過すれば私は署名する」と表明しました。アメリカ議会の与野党は昨年、激しく対立し、予算が成立せずに一時は政府機関の一部が閉鎖しました。債務上限の引き上げ期限も迫り、土壇場で債務不履行の危機を切り抜けました。