(写真:itv.com)
アメリカ東部沿岸を襲った暴風雪により、各主要都市で23日、交通まひや航空便の欠航が続きました。アメリカメディアによりますと、一部で最大90センチ程度の積雪を記録しました。約8500万人が大雪の影響を受けました。経済損失は10億ドル(約1190億円)に上る見通しです。
ノースカロライナ州やバージニア州、ケンタッキー州などでは道路の凍結に伴う交通事故で少なくとも13人が死亡しました。ニューヨーク州などでは雪かき作業中に4人が死亡しました。また、バージニア州では低体温症で2人が犠牲になりました。ノースカロライナ州で約15万人、ニュージャージー州では約4万人が停電の影響を受けました。同州沿岸部では洪水も発生し、一部家屋に床下浸水の被害が出ました。
首都ワシントンやメリーランド州ボルティモア、ペンシルベニア州フィラデルフィアなどでは公共交通機関が全面停止しました。同州の主要道路では11キロにわたって車約500台が立ち往生しました。ワシントンのほか、ニューヨーク、ニュージャージーをはじめとする11州が非常事態などを宣言しました。既に州兵3000人が出動していますが、両州ではさらに700人の州兵が配備される可能性があります。