9日、南部カントー市で、西南部指導委員会の2011年の活動を総括し、2012年の任務を展開する会議が行なわれました。会議で発言に立ったブ・バン・ニン副首相は「今年の南部メコンデルタ地域の重要な任務は、第11回共産党全国大会決議と向こう5年間各地方の党委員会大会を引き続き実現することである。その精神を踏まえ、インフレ抑制、マクロ経済安定化、社会福祉確保に力を入れる。各省は、交通、水利、農業開発への投資にも重視する必要がある」と強調しました。
また、ニン副首相は「農民の困難を解決するために、政府は向こう3ヶ月以内に各企業に対し100万トンの米の買い入れへ向けて信用貸付を行なう」と明らかにしました。