(VOVWORLD) -今年の10月10日は首都ハノイ解放67周年記念日です。
67年間にわたり、ハノイは総人口43万7千人を擁し、戦争から甚大な被害を受けた都市から急速に発展してきました。現在、首都ハノイの面積がベトナム全土の1%を、人口が総人口の8.5%しか占めていませんが、毎年GDP=国内総生産のおよそ16%、予算歳入の18.5%、輸出入総額の8.6%を占めています。首都ハノイの役割と地位が日増しに確立し、地域と世界の重要な交易の中心地となっています。
この機に、ハノイ市共産党委員会のディン・ティン・ズン委員長は「日増しに豊かになる首都ハノイの建設の原動力」をタイトルとした記事を掲載しました。
この記事の内容の概要は次の通りです。
今からちょうど67年前、ハノイがフランス植民地主義者の支配から解放されました。その輝かしい伝統を誇りに思うハノイの党、政権、市民は日増しに豊かで、文明的、かつ、近代的な首都ハノイづくりに取り組んでいます。
今後、新型コロナウイルス感染症を始め、国内外の情勢が引き続き複雑に推移しているので、ハノイはこれまで達成した成果を基に、新型コロナに対する安全、かつ、臨機応変な適応体制を構築し、新型コロナを効果的に制圧します。
経済社会を回復するため、年末まで、ハノイは基本建設への投資資金の実施の進捗度を加速させること、予算の歳出入を効果的に管理すること、生産経営企業が直面している困難を解決するという3つの任務を集中的に実施します。