( 写真:CNN)
中東などからヨーロッパを目指す難民が急増している事態を受けて、EU=ヨーロッパ連合の内相会議が開かれ、各国で難民を分担して受け入れる案の実現に向けて、最大限、努力していくことで一致しましたが、焦点となった受け入れの義務化では合意がみられませんでした。
中東やアフリカからヨーロッパを目指す難民がこれまでにない規模で増え続けていることを受けて、EUは14日、ベルギーのブリュッセルで緊急の内相会議を 開きました。会議では、ギリシャやイタリアなどに到着した難民の受け入れ数を、当初の4倍の16万人に引き上げるというEU案に多くの国が賛成し、大筋で 合意しました。