韓国 ユン大統領謝罪 「党に一任」弾劾議案は夕方採決
(VOVWORLD) -韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は、「非常戒厳」の宣言について、7日午前、国民向けの談話を発表して「心からおわびする」と謝罪し、「私の任期を含めて政局を安定させる方法はわが党に一任する」と述べました。
(写真:THX/TTXVN) |
ユン大統領の弾劾を求める議案は7日夕方に採決されることになっていて、大統領の談話を受けた与党議員の動向が焦点となっています。
この中でユン大統領は「非常戒厳」の宣言について、「国政の最終責任者である大統領としての切迫感から始まったが、国民に不安と不便をかけ、誠に申し訳なく、心からおわび申し上げます」と謝罪しました。
そして、「法的、政治的な責任を回避しない」とした上で、「私の任期を含めて政局を安定させる方法はわが党に一任する」と述べました。
一方、みずからの進退については言及しませんでした。(NHK)