IAEA事務局長「イラン新政権の樹立待つべき」、核合意交渉で

(VOVWORLD) -国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は16日、イラン核合意の復活にはイラン新政権の樹立を待つ必要があると述べました。

イタリア紙レプブリカとのインタビューで、核合意を巡る交渉がどの段階にあるかとの質問に対し「現時点ではイランの新政権を待つ必要があることは誰もが知っている」と指摘しました。「数週間にわたり継続している交渉は、非常に複雑かつデリケートな技術的問題を扱っているが、必要なのは当事国の政治的意思だ」と述べました。

イランでは18日に大統領選挙が予定されており、新たに選出される大統領は8月中旬までに組閣するとみられています。

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